亡くなった人の物を使うのはスピリチュアル的に良いのか?

スピリチュアル、とは霊的な、という意味合いですが、普段使われているスピリチュアルの意味とは少し違うような気がします。日本で一般的な表現でいうと怪しい。というところでしょうか。

目に見えないものをどうとらえるかによってスピリチュアルは感じ方次第になるかと思います。では、亡くなった人の物を使うのは、怪しいことになるのでしょうか?

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亡くなった人の物を使うのはスピリチュアル的にどうなの?

スピリチュアルのとらえ方、考え方は千差万別ですが、いい『気』を感じれる物はスピリチュアル的にもとてもいい状態にしてくれます。いい気とは、ポジティブな感情になれる物、気分が上がる物、自分がいい気持ちで過ごすことができる状態になる物はぜひ取り入れてみてはいかかでしょう。

物は所有者を失えば価値をなくしてしまいます。

故人様が大事にしていた物であなたが使いたい、そばに置いておきたい、持っていたいと思うものはきっと何らかの意味があるはずです。それは故人様からのメッセージかもしれませんし、あなたが故人様を大事に思っているから感じることなのかもしれません。亡くなった方にもう会うことはできませんが、ポジティブに感じれる物なら手元に残しておきましょう。

亡くなった人の物を残すか?捨てるか?迷ったときの対処法

遺品整理をする中で、どれを残し、どれを処分するか、決めるのは難しいことと思います。できればすべてとっておきたいと思われても無理はありません。

しかし、生活空間を圧迫するような大量のものは、部屋の空気の循環を遮てしまうのであまり良いことではありません。

遺品整理する中で、たくさん迷われることと思います。そのようなときは、自分の気持ちと故人様の事を考えてみると自然と残したいものがハッキリしてくると思います。

ネガティブに感じるなら処分する

もしも、亡くなり方がネガティブにとらえられるような場合、例でいうと自死、孤独死、孤立死などであったときは、遺品整理も一層辛いものになるかもしれません。

通常、自分のものじゃない物を選別し以外を処分するという場面もそう何度もあることではないですし、気が進まないのは仕方がありません。

もし、残されたものを見たときに、ネガティブな感情になるものは残念ながら残しておかないほうがいいです。ネガティブな感情が生まれるものからはいい気は発生しません。故人様が大事にされていたもので捨てるのはどうしても…という場合は形見分けで必要な人がいたらお譲りしてみるといいかもしれません。

あなたにとってはネガティブを連想させるものでも、持ち主や見る角度、感じ方で気持ちは変化するものです。自分だけで決めてしまわず、身内の方と相談してみるといいでしょう。

ポジティブに感じるなら残してみる

逆にその物を手に取ったとき、故人様の笑顔や楽しそうな表情が頭に浮かぶものは残しておきましょう。いい気をもたらしてくれるのはもちろんのこと、あなたがポジティブに感じられる物はそれだけでとても価値ある物といえます。

身に着けられるものは身に着けてもいいですし、飾っておいたり、引き出しの中に大切にしまっておくのもいいですね。引き出しの中にしまわれる場合は、思い出した時でいいので朝日に当ててあげるとさらにいい気を放つと言われています。故人様も家族や大切な人が笑顔で過ごすことを願われていると思います。

その物を大事にすることで、あなた自身も気持ちが落ち着いたりポジティブに過ごせる手助けをしてくれます。ポジティブに感じるという感情もスピリチュアルといえます。

そもそも遺品に対する考え方

遺品に対する考え方で、こう思わないといけない!ということはありません。今を生きている者が幸せに生きることを亡くなった人は願うはずです。生者は故人に対して安らかに眠ってほしい、と願うはずです。
大切なことは、故人様を忘れないこと。

遺品をすべて処分してしまうとしても、故人様との思い出は消えてなくなるわけではありません。これからを生きる人が、今まで生きた人のことを大切に思う気持ちがあるならば、遺品を残す、残さないということは、
大きな問題ではありません。

【まとめ】

遺品とスピリチュアルはとても関係が深いように思います。亡くなった人の物にポジティブな感情を持つときは、その物はあなたにとって残すべきもの、手元に置いて置くべき物、といえます。物にはこだわらずとも思い出はいつまでも色あせることはありません。故人様を大事に思い、忘れてしまわないようにすることが何よりの供養となります。

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