片付けたいけど、どれも捨てられずに困っている。せっかく買った物だしまた使うかもと思うと捨てられない。でも部屋が散らかっていると気持ちが落ち着かないですよね。
罪悪感なく片づけられる方法があったらいいと思いませんか?
今回は、物を捨てるときに罪悪感があって片付けれない!そんなときの対処法について解説しますね。
物を捨てるときに罪悪感になる原因とは?
「もったいない」この感情が一番の原因です。いつか使うかも知れないし…まだ使ってないし…そう!!使ってないんです。
いつか使うかもと思って買ったものですが、使っていません。または頂きもので使ってないものは、もっと捨てにくいかもしれません。
罪悪感の背景には、色んな感情があります。では、物を捨てるとき罪悪感になる原因について見ていきましょう。
もったいないと思うから
学校や大人から「物を大切にすること」を教わります。物を大切にする事はため込むんだり放置する事ではありません。日々の暮らしの中で、心身ともに健康的に過ごす事はとても大切です。
そのためには、物があり過ぎると窮屈に感じてしまいます。人間の身体と同じように問いれて出していくことはとても大切です。
まだ使えそうと思うから
物は消耗品です。最後まで使い切って捨てるのは物を大切に使っていると言えます。量で判断できるシャンプーや歯磨き粉などは最後まで使い切ったのが目に見えて分かります。
衣服は破れるまで着る!!のも良いかもしれませんが、まだ使えそうなものは他にも活用方法があります。下の『寄付する』で詳しくご紹介していますので参考してみてください。
知り合いからもらったものだから
知り合いから頂いた物でも使う機会がない物もありますよね。しかし、大事な事は「物」ではなく、くれた相手からの「気持ち」です。物はいつか形が無くなってしまうものです。
ですが、たとえ形が無くなってしまったとしても、感謝の気持ちは無くなってしまうものではないですよね。感謝の気持ちを形にして表したり、何よりも物をプレゼントしたいと思った相手の気持ちを受け取る事が大切です。ありがたい行為に罪悪感は必要ないですね。
物を捨てるときの罪悪感を経験する7つの対処方法
物を捨てるときに罪悪感さえなければ、片付けもできるはずです。次に、罪悪感を感じない対処法について説明しますね。
①新しいものを買うから古いものを捨てる
新しく買ったものの数だけ古いものを処分するマイルールを作る事で、整理整頓や自分の持ち物の把握に繋がります。
たとえば、靴を一つ買ったら、シーズンオフの履物を一つ処分する。不必要な物を買わなければ今ある物を大切にでき、適正なタイミングで買い替えをすることにつながります。捨てるものを減らす事も罪悪感を感じなくするために重要です。
②知り合いに譲る
捨てるのは気が引けるなと思うものは、お知り合いに譲りましょう。この人に譲ったら喜んでもらえそう!と考えるのはワクワクして楽しいですよね。
喜んでもらえる事で罪悪感を持つ事なく断捨離する事が出来ます。
③ジモティなどネットを使って譲る
お知り合いに限定せずにもっと広い範囲で考えてみましょう。ジモティーで譲ったりフリマアプリに出品したりすることで欲しいと思っている人に物を譲る事が出来ます。
あなたが片づけたいなと思っているものは誰かにとっては必要な物かもしれません。例えばトイレットペーパーの芯。実際に出品されていて購入もされています。迷わず捨ててしまい様な物ですが、なぜ購入されたかというと学校の工作に使うからという事でした。
確かに牛乳パックや卵パックなんかも工作で使っていましたよね。新品じゃない方が良かったり、その状態では売っていないものはお店では購入できません。ぜひネットを活用して譲ってみるといいでしょう。
④買取してもらう
不用品買取業者を利用したり、まだ使えそうなものは買取りしてくれるお店に持って行ってみましょう。新品未開封の状態でも買った時の金額とはならない事が多いです。
後悔するかもしれませんが、その後悔した経験を活かし物を増やし過ぎないように気を付けよう!と反省できるきっかけにもなります。逆にプレミアがついてる!なんてこともあり、思わぬラッキーが経験できるかもしれません。
⑤自分でオークションに出品する
オークションサイトに出品して手放してみましょう。物を必要な人が購入するわけですから、勿体ないや罪悪感を感じる事無く、物を手放すことが出来ます。
自分にとっては不要な物でも探している人は沢山います。使わないものを役立ててもらえたら嬉しいですね。
⑥寄付する
衣類などはまだキレイだけど、今は着ないかなっとタンスに眠ったまんまになっていたりしますよね。そんな時は寄付がおススメです。
[NPO]法人 ブリッジエージアジャパン
古着のリサイクルプログラム・フルクルを開始したNPO法人ブリッジエージアジャパン。受け入れ可能な衣類であれば郵送で受け取ってくれます。
寄付した古着は、古着業者が買い取り、その収益はベトナムやミャンマーの支援活動に使われます。送れないもの以外は何でも回収してくれます。季節や流行、サイズの制限もありません。
送れないものはコチラです↓
- 制服、学生服、作業着、着物
- 社名や学校名が入ったもの
- ふとん、まくら等の綿が入っているもの
- スリッパ、長靴、ゴム製品
- 雑巾、ひも、ハンガー
- スーツケース、キャリーケース(タイヤのついたもの)
- マスク
⑦マイルールを作る
一つ物を買ったら一つ手放す
新しいものを買うと保管場所が必要になります。物だけが増え続けてしまうと保管場所が一杯になり生活空間を圧迫してしまいます。一つ買ったら一つ手放す。というルール化する事で罪悪感を持つ事なく処分し、収納できます。
食品・買い出しは曜日を決めて買いだめをしない
飼いすぎてしまって賞味期限を切らしてしまう事こそ『勿体ない』です。スーパーに行く前は何か食べてから行く事をオススメします。空腹やお腹がすいた状態で行くとなんでもおいしく見えてしまい、買い過ぎてしまいます。美味しく見えてついつい買ってしまったものは日持ちしない食材が多いのでご注意ください。
【まとめ】
物を処分する方法は捨てるだけではありません。人に譲る、買取してもらう、オークションに出品、寄付するなどなど。少し手間をかけて捨てる以外の選択肢を選んでみるのはいかがでしょう。
自分なりの納得できるルールで物を手放して、今ある物を大切に使っていきましょう。
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