粗大ゴミが回収されなかった理由とは?対処法を解説

苦労して回収場所にもっていった粗大ゴミが回収されなかった!!なんてことがあったらとてもビックリしますし、また持ち帰るのも一苦労です。

粗大ゴミ回収にはルールがあり、きちんと守っていれば問題なく回収されることがほとんどです。うっかりしがちな粗大ごみルールをご紹介します。知っておけば未回収を防ぐことができ、安心してゴミ出しをすることができます

。※粗大ゴミとは…地方自治体で多少の違いはありますが、一般的には一辺が30センチメートル以上の物で、家庭から出るゴミ、不用品。例)布団、自転車、ソファー、ベッド、アコーディオンカーテン、テレビ、ストーブ、電子レンジなど、多種多様なものが粗大ゴミという分類になります。

目次

粗大ゴミが回収されなかった理由とは?

粗大ゴミが回収されなかった理由には、考えられることが何点かあります。回収員さんのミスということもかなくはありませんが、可能性でいうとかなり低いです。

粗大ゴミを頻繁に出すことはあなりないのでスムーズに出せるように、こんな時は回収されないというポイントを見ていきましょう。

粗大ごみを普通のゴミと一緒に出している

粗大ゴミと普通の一般ごみを一緒に出してしまった場合、回収されません。

粗大ゴミは事前の申し込みが必要で、その時に回収場所についても指定があります。粗大ゴミは有料回収となりますので、指定された金額の処理券をコンビニで購入し貼り付けておかなければいけません。

地方自治体で粗大ごみの相談窓口は様々ですので、電話でしっかり料金と回収方法について確認しておきましょう。

有料粗大ごみ処理券がハガレている

これはよくあるケースですが、出したときにはきちんとシールは貼り付いていたのに、はがれてしまっていた!というケースです。

粗大ゴミシール(処理券)はとてもはがれやすいので、表面がツルツルしているものはしっかり貼れば問題ありませんが、シールがくっつきにくい布製のものなどは特に注意が必要です。

もし処理券がはがれてしまった場合でも裏側が処理券の控えになっているので、確認できれば回収してもらえることが多いです。自然にはがれなくても人為的にはがされたりすることも考えられますので、回収の前日の夜に出したりすることはせず、回収時間は守るようにしたほうがいいでしょう。

申し込みした情報が間違えている

粗大ゴミは有料回収ですが、すべて同じ料金ではなく、大きさで料金が異なります。

気軽に測れるサイズのゴミであれば電話での申し込みをする際に間違うことは少ないかと思いますが、インターネットでも粗大ゴミの回収を受け付けている場合、実際の商品と違うものを選んでいた、という事例もあります。

ご本人はきちんと選択したつもりなので間違いに気づきにくく、回収されないうえに、処理券の料金は返金されません。もし間違いに気づいた場合はコールセンターに連絡して指示を仰ぎましょう。

指定した場所にゴミが置いていない

粗大ゴミの回収場所は、いつものゴミ回収場所と同じとは限りません

。一般ゴミと区別するため、不法投棄を防ぐために、普段の回収場所とは違う場所を指定されます。粗大ゴミは大型の物や重さがあるものがほとんどになりますので、負担がかからないような場所を指定してもらえます。

戸建ての場合は玄関先、集合住宅の場合は通行の邪魔にならない場所を指定されます。運び出すのが困難な時は別途対応してもらえることもありますので、相談しましょう。

ゴミ収集の日が間違えている

粗大ゴミ回収の日を間違ってしまっていた、というのも未回収の原因としてはとても多いです。ゴミがしっかり分別されるようになってからほとんど毎日ゴミ出し作業をされる方がほとんどかと思います。

しっかり覚えていたつもりでもついうっかり、はありえることですので、カレンダーに記入したりして忘れないように気を付けましょう。

粗大ゴミで回収できないものが混じっている

例えば、引き出しのついた棚を粗大ゴミで出すとします。引き出しの中に物が入っていたりすると回収されないことがあります。

その他にも、付属品が付いたままの状態だと回収されない可能性があります。

粗大ゴミで出すものは、単体で出すようにしてください。付属品がついている場合などは、申請時にそのまま出せるかの確認をしておきましょう。

粗大ゴミが回収されないときの対処法

インターネット受付は24時間申請することができて大変便利ですが、確認ミスや思い違いなども多くあります。

時間に余裕がある場合はコールセンターで確認をしながら申請、申し込みをするほうがおすすめです。

特に思い当たることがないのに回収されていないときは、収集受付センターに問い合わせをしましょう。何の落ち度もない場合は再回収してもらえますが、すぐに対応できない場合は近所迷惑にならないよう配慮が必要となります。

粗大ゴミの未回収を防ぐ方法

粗大ゴミはこちらの都合のいい日や最短ですぐに回収してもらえるとは限りません。新しく新調したりすると置き場がなくて困ってしまいます。

そういう場合は不用品回収業者に依頼するのもありです。一度にたくさん処分でき、買取を行ってる業者もあるため思わぬ収入になることもあります。

回収日を待つこともゴミを運び出すこともしなくていいためお急ぎの時は検討してみてください。

【まとめ】

粗大ゴミが回収されなかったら、かなり手間がかかってしまうことが想像できますよね。安心して処分できるようにしっかりルールを確認して日にちや置き方に気を付けましょう。申し込みも大型の物やどのカテゴリーかわかりずらい時は電話のほうが安心です。運び出しも無理をしてケガをしたりしてしまわないように気を付けてください。

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